先日ライオンズクラブ仲間のIさんが、福岡県大野城市で、ダウン症者で書家の金澤翔子さんの展示会を開催されたので行きました。
以前からテレビ番組で拝見していて、大好きな翔子さんとお母様です。
誕生から今に至るまでの翔子さんの成長とタイトル通りお2人が『共に生きる』姿にとても感動しました。
翔子さんの作品は、とても力強く、暖かく、素直なお人柄が伝わるものでした。
それかは数日後、出張で北海道に行きましたら、宿泊している千歳のホテルのロビーにてお母様泰子さんの講演会の案内ポスターを発見!
このチャンスを逃すわけにはいかないわ〜と、
すぐに千歳市役所に入場整理券をもらいに行きました。
泰子さんは、お綺麗で、優しく、強いお母様です。
「30歳になったら一人暮らしする」とかねてから宣言していた翔子さんですが、どうせすぐに帰ってくるだろうとのお母様のよそうを裏切って、本当に、一人で買い物、料理、掃除全てこなして立派な自立した暮らしぶりだったそうです。
実はこの歳になってもまだ一人暮らしをした事がない私は、恥ずかしくなりました。
好きな男の子ができた時の可愛らしい翔子さんの言動や、書家としての才能溢れるエピソードなど、またまた感動的な講演会でした。
「ダウン症で生まれた事が翔子の幸せ!今が最高に幸せ!」笑顔でそう言えるまでには、時間もかかった事でしょう。
「今が最高に幸せ」、この言葉は、周りのみんなも幸せにする力がありますね。
幸せだと口に出して言えるように、日々の暮らし大切に生きていきたいです。
ひらたふじかDIARY